Ship painting 船舶塗装 色を塗るという仕事とは、ひと味違う塗装です。大海原を日々泳ぎ続ける船の命にかかわる工程です。塗装を施し船の安全性、耐久性を向上させます。 船内塗装 確かな技術と品質管理で建造船舶を錆から守る造船パートナー 鋼板を錆から守り、仕上げの塗装をハケ、ローラー、マスキングテープ(作業箇所以外に塗料がはみ出さないようにするための保護テープ)、スプレーなどで仕上げを行う。 外板塗装 外板塗装は仕上げの塗装です 大気中よりもはるかに鋼材の腐食が早いのが海水です。船体が海水で濡れると赤錆が発生し二~三日で腐食が進行します。腐食から船体を保護する為に外板塗装、船底塗装を実施します。腐食から船体を守るのの優れている塗料を使用することで錆止めを行います。船底塗装の役割のひとつは、フジツボや貝類、海藻類などが、船底に付いて汚すのを防ぐことです。これらの生物が船底に付着することにによって、船のスピード、燃料の消費に悪影響を与え、船によっては振動などの影響が出ることがあります。船底塗料には二つのタイプがあり、塗装自体がすこしずつ水に溶けて生物の付着を防ぐ自己消耗型、塗装面から防汚剤が染み出て付着を防ぐ高硬度型があります。 ブロック塗装 生物の付着を防ぐ 塗装工場や屋外の施設で船のブロック(船首、貨物部、船尾など)ごとに塗装を行います。腐食や汚れ、生物の付着を防ぐための塗装です。